住民の質がダメな街には必ず共通の特徴がある
恐らくほっといても多少話題になるだろうけど、少しでも地方過疎・流出問題等への意識が高まることを期待しつつ、私もまた一介の素人なので専門家の意見を個人的にも伺いたい為拡大されることを祈る。
ブコメでも述べたが、まずとにかくここのサイトが一番説得力を持つと思う。
これでご自身の周辺を調べて頂ければ旧集落(団地ではない居住地)の多くが中世時代の名残だというのが一目瞭然である。 日本は地形的に山ばかりなので農耕にしろ商いにしろ軍事にしろ地形的に効率の良い場所に要所を構え、要所を繋ぐ街道に宿場町等が発展した。
で、話は戻って「城下町(大藩)」というくくりで語られてるので理解が進まず批判が多いけども、陣屋町(小藩の城下町)を認知してもらえたら、むしろ今でもある程度栄えている主要な行政地区の多くが元城下町であることがよくわかると思う。
昭和の中期くらいまでは中世の地区割りをそのままに近代化していったのが
JRの駅の路線がどういう場所を通って、どこに駅を建てたか見れば察しがつく。
その後経済発展し車社会となった現代においては元城下町に商業機能が付属してなかった場合、土地が無く狭い旧城下町は住むにも働くにも不便な土地となった。
だから観光地あるいは行政特化地として眺めてる分にはいいけども、実際に住むのは保守的・強権的な人間が多いのは至極当然のことである。
旧城下町(行政区)、旧宿場町等(商店街)などの旧市街地から郊外へ移り住み、
イオンや国道沿いのファスト風土を中心とした都市再構築が進んでいる現状。
旧市街地保守住民と郊外型ファスト団地住民との間でどれだけ経済的・文化的差異が
生まれてくるのか今後50年楽しみ。